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★★☆  レンガ積みの流し台とピザ窯の製作です! ☆★★

写真をクリックすると拡大します。

2008年5月1日 第一日目

ピザ釜部分の材料の大谷石は友人の石屋さんから頂いた物です。

塀を解体した時の廃棄処分用です。

900x300x150の物を4枚、重量が70kg以上、ミニクレーンが活躍

ブロックは合計50ケ購入です。

基礎工事開始

いよいよ工事の開始です!

幅はブロック5枚分です。左側の狭い部分がピザ釜用です。

右側の広い部分は流しと調理台用です。

砂利を敷き、丸太で突いて固めた状態です。

  

基礎部分のセメント流しです。

何故か右側が広がってセメントを流して有ります。レンズの歪み?

このまま1日養生です。

  

いよいよ1段目のブロック積みの開始です。

ブロック積みは初めての作業で上手く行かず時間がかかっています。

素人の作業ですから!

ブロックの目地の寸法は9mm!上下のブロックの9mmの隙間用に

10mmのベニヤ板を切り利用  

ブロック積み完成?

ブロック積みで感じた事はセメントの作業です。

お隣さんに手伝って頂いての作業でスピードアップです。

目分量での作業で4段完成した所で異変が!。

多少ゆがんだり寸法がずれたりの状態です。

だが、各ブロックの上面の水平は出ているので安心しました。

4段積ブロックの外側全面に煉瓦を貼る予定で検討中です。

写真を拡大すると鉄丸棒が載せて有りますがこの上にピザ釜、流し台が載ります。


補強用の20mmの鉄棒を通す穴あけ作業です。

軽量ブロックなので簡単に穴あけが出来ました。

 

尚、鉄棒を通す部分のブロックの穴はこの時はまだ埋めていません。

 

縦、横に鉄棒を通して交差部分は針金で結びました。

手前部分だけは間口が有り補強を兼ねて鉄棒を2本にして有ります。

下に敷いてあるグリーンのシートは台所で使用した余りの防水シートです。

支えのコンパネを後日使用したい為の考えですが?

 

排水用の穴になる部分に雨水用のエンビパイプの切り端を。

鉄棒が完全に隠れるようセメントを施工しました。

この状態で本日の作業は終了です。  

18日 2日目の作業です

製作図面も無くブッツケ本番の作業になります。

煉瓦を敷き詰め試行錯誤の末、作業開始する事に!

右端に水道の蛇口、中央奥にライトを!


煉瓦を水に漬けてからの作業。

 

排水用の穴ですが良い穴あけ道具が無いのでご覧のような有様です。

とりあえずはこの様な状態で事後処理する事にして作業を進めました。

排水用の穴に向けて多少の傾斜を付けながら貼り付けました。

 

ほぼ煉瓦の作業は一部を除き完成です。

セメントが完全に乾くまで中央部には下から支えを入れて有ります。

2008年7月19日  

排水口の金具をセメントで固定した所、水漏れが!

セメントを剥がしシリコンシーラントで再度固定!

でも煉瓦とシリコンの密着性が悪い様で何れは水漏れが心配です。

 

排水パイプの様子です。

ブロックの積み重ねの時に位置を確認して穴開け加工をしてあれば

苦労しなくて済んだのに!

  

カッターで煉瓦に溝を入れ螺旋管が通る様加工しました。

セメントで2枚貼り合わせて水道栓を固定しました。

     

水道栓の設置完了です。

螺旋管の出口部分が完全に固まってい無い為

正規に曲げる事が出来ないので止水栓には配管出来ていません。

2008年7月21日 完成です

船舶用のライトを取り付けました。

AC100V仕様にするか太陽電池仕様のライトにするか考慮中です。  

2008年6月19日作業開始です

基礎工事から1ヶ月半も経てばブロックのセメントも乾いています。

石釜に関しても流し台同様図面が有りません。

机上での寸法だけでは大きさが掴めず現物合わせとなりました。

釜の基礎部分は大谷石です。

図面が無いので取り合えず仮置きして考える事に・・・背面です。

 

底になる部分です。

長さ930を半分に!縦に2列に並べて有ります。

受けには流し台に使用した20mmの鉄棒を!

 

両側面も半分にカットした物を並べて見ました。

背面はブロックの上に直に置きましたが側面は20mm高くなり段差が!・・・鉄棒20mm分

何とかなると作業を進めました。

 

手前に作業台になる様、1枚置いて見ました。

幅の部分が少しはみ出しましたがOKとしました。

土台のブロックの寸法がいい加減でしたがピッタリの寸法で!

幅は多少長いので切る事にします。

 

近くのDIYセンターから耐火煉瓦を仕入れてきました。 90枚使用予定です。

  

天井部分のアーチになる部分を考える事に!

このアーチにより両サイドの高さを決める。

土台の内側の寸法に段ボール紙をカットして。

平面状にブロックを並べてアーチを考えると13枚。

両サイドの大谷石の上に2枚の煉瓦に決定。

並べた煉瓦に沿ってダンボール紙をカット。

     

正面の開口部分の考察です。

扉を取り付ける部分はずらして考え中!

 

開口部はこの状態に!
 

  

煙突になる部分の考察です。

全面2枚目の煉瓦の半分を煙突に!

多分この位置だと釜に薪などを入れる時に火傷?

天井部分の枚数を13枚にして手前側の半分を煙突に!


背面部分の煉瓦積みの様子です。

20日 2日目の作業

当初の考えでは石釜の下は薪などの収納部分に考えたいましたが!

生活での燃えるゴミなどを燃やす為の場所が!

計画性が無いのが・・・・・・・

下部分の内側の耐火の考えは・・・安いブロックを積み重ねで使い捨て。

   

図面を描いた様に綺麗に煉瓦が治まっています。

下から覗く訳ではないにですが交互に並べてみました。

   

初めての耐火セメントの使用です。

粘性が有るのかコテ等を使っているとはかどらないので素手での作業です。

   

7本の鉄棒を均等に並べ大谷石の施工開始です。

下のセメントが乾かないうちに鉄棒が隠れるまでセメントを流しました。

  

最後の大谷石の施工です。

60〜70kg?の重さなので1人での作業ではミニクレーンが大活躍です。

残念ながら此処までは素手のセメント作業で写真は撮れません。


隣の別荘の住人から寸法がピッタリの5mm厚の鉄板2枚を頂きました。

多少形が合いませんが後日成型する予定です。

扉を取り付ける枠などを考えて決定です。

持つべき物は友達?・・・どの様にして鉄板を調達しようか悩んでいる所でした。

  

背面の煉瓦の高さの様子です。

型紙の大きさに合わせて煉瓦の段数を決めました。

背面部分です  

試行錯誤で考えた計画に沿って煉瓦の積み重ね作業です。

寸法が適当な為3段目は半分の煉瓦は1ケのみの使用で済ませました。

外側はこのままの状態で使用する事になると綺麗に洗いました。

天井の高さによっては1段追加に!  


側面から見た状態です。

奥行きは横幅より少ないので使用感はどの様になるか心配です。


正面より見た状態です。

内側は燃焼室の為見てくれは後回しの為セメントはそのままにして有ります。

次回の作業は天井です。

2008年6月24日 自宅での作業

天井部分の型を取ったダンボールでベニヤ板に印をつけ

4枚をネジ止めしてバンドソーで切断しました。

アーチ部分にのせる煉瓦に合わせて調整が必要と思われます。

後の作業は現地での組み立てだす。

扉の加工

30x20mmの角パイプで作る事にしました。

45度に切断した物を溶接すれば良いのですがあえて写真の様に

一辺を残し切断しました。

同じような加工を2ヶ所行いました。

  

切断した所で90度に曲げ、トビラになる鉄板を置いて見ました。

鉄板は多少の歪みを修正しましたが実際には6mm厚で正確に

長方形にするのは困難な為見た目で終了です。

左右の大きさが若干違うのが分ると思います。

別荘の隣の住人の扉はただ立てかけてあるだけです。

下側の角パイプの取り付けは思案中です。

  

所定の位置に蝶板、取っ手を置いてみました。

全て溶接する予定です。

塗装は?・・・

扉全体を取り外せるのが良いか、固定した方が良いか考え中です。

枠の下側に角パイプを取り付け全体を釜に固定した場合、

中の掃除やパイの取り出しに枠が邪魔になるように思われます。

各部品の溶接は後日行う予定です。・・・角パイプのバリで指を切り終了!

自作されているピザ釜をインターネットで調べ、煙突の位置、扉などを調べる予定です。  

6月25日 溶接作業 

角の溶接も終わりましたが・・・素人の出来は恥ずかしいものが有ります。

てんこ盛りの出来は・・・(~_~;)  気にしない!

蝶板の取り付けにかかります!

  

蝶板の取り付けも無事完了です。

廃材の中から取ってに代わる物を探して取り付けましたが素手で触ると火傷しそう!

木の枝などで被せるか、考えます。

2008年6月28日

自宅で作ってきたアーチ部分の板を組み立てて確認。

試行錯誤の末、煉瓦の枚数を13枚に!

煉瓦との間には小石を入れて角度を調整です。

板と煉瓦の間にダンボール紙を入れて調整

一応この状態で決定です。」


耐火モルタルを煉瓦の隙間に入れるがはかどらない。

隣人の助けを借りても上手く行かない状態です。

4〜5段モルタルを流し込んだ所で反対側からは1枚ずつ煉瓦に

モルタルを付けながら積み重ねました。

かなり軟らかくモルタルを煉りましたが隅迄は入って行きません。

初 火入れ!

前回組み上げた煉瓦の目地のモルタルは完全には固まっていません。

指で押すと凹みます。

以前、耐火モルタルは熱を加えると固まると聞いた覚えが!

早速、アーチ部分の固まるのを待たず火を入れました。

  

最初はダンボールなど徐々に暖め角材を3〜4本燃やした所で、

かなり水蒸気が!耐火煉瓦も乾いていきます。


耐火モルタルが白く乾燥してくるとヒビ割れが!

乾燥し始めても目地のモルタルは指で押しと凹みます。

何度も角材で目地を突いて固め、入らないのを確認

耐火モルタルと水の分量が間違っていたのか?


天井の目地部分にもヒビ割れが!

状況をみながら処理する事にします。

6月29日 

入り口部分と煙突部分の煉瓦積みです。

煙突は放熱防止に煉瓦で蓋が出来るようにして有ります。

この部分は作業性を考え耐火セメントを使っています。

 

昨日同様乾燥の為火を入れました。

今回の火入れは炎の周り具合の確認の為奥で燃やす事にしました。

煙突の状態も良く?炎は天井を這っています。

だが、炎が大きいのか煙突の口が小さいのか入り口部分からも出ています。

 

炎の周りが良いのか天井のススも白く焼けています。

かなり温度が上がったのか外の耐火煉瓦もかなりの温度です。

保温と危険防止のために更に煉瓦を貼りつけるか検討中です。

試し焼き!

自宅からオーブンで焼いて食べようと持ってきた冷凍ピザで試し焼きを!

実際にはピザを石の上で直焼きにする予定でいる為炭や灰を周りに避けて

フライパンで焼く事にしました。

焼く事5分、確認の為1片を切り取り試食してみましたが中央が冷たい!

更に5分、見た目は良いようです。

この時は煙突、入り口は塞ぎました。

  

試食・・・パリパリのサクサク チーズは融け最高の出来栄え?

プロ並の焼き加減!味は工場味付けですから別として

薄での生地にトッピングした物などは数分で焼きあがり?

ナン、焼きいも、ジャガバタ 早くもかみさんが!

まだ70〜80%ですが・・・かんせい?

2008年7月19日

耐火煉瓦、耐火セメントの雨対策に更に煉瓦を積む事にしました。

普通のセメントでの作業で短時間で終わりました。

耐火煉瓦風に焼き色が入っているので見た目は良いです。


背面の耐火煉瓦の上面にも煉瓦を積みました。

購入場所が違う為同じ煉瓦が有りませんでしたので見てくれが!

  

正面も同じように積んで有ります。

扉の隙間の対策は出来ていません。

取り合えずブロック2枚で蓋が出来るので次回持越しです。

  

釜の下部分の3面にブロックを積みました。

ブロック同士は固定して有りません。熱での破損を考えて簡単に交換できる様にして有ります。

右側の赤い部分は排煙用の煙突を取り付ける穴部分です。

多分、煙突を取り付けても正面からも出そうです。

2008年7月20日 完成です

ほぼ99%完成です。

屋根が無い為雨対策としてシートを被せました。

何れは東屋風のやねを!

これから製作を考えている人は施工が簡単な大谷石をお勧めいたします。

但し、1枚の重量が70kgと重いので重機の使用を!


セメントの型枠に使用した角材の廃材を7〜8本。

2〜3時間で燃え尽きた状態での温度は650℃を越えていました。

釜の背面はかなりの温度で手で触っても熱いです。

大谷石の部分はさほど熱さは感じられません。

入り口をブロックで塞いでおいたら次の日の朝はまだ中は暖かい状態でした。

 

自家製の25cm角のピザを!・・・かなりの厚さです。
>BR> 製作者は現地に持ってくる為の入れ物に合わせたそうです。

1枚目は2分で焼きあがり。・・・1分半でも!

2枚目は息子に任せていたので不確定ですが4〜5分で?

全て美味しく頂きました。

これからはパンにも挑戦です。

ダッチオーブンも!

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